トップ店舗情報blog

鉄。

鉄ちゃん&鉄子の聖地、
さいたま市にある鉄道博物館に行ってきました。



世の鉄チャン、鉄子の聖地、鉄道博物館の内部です、
中央に鎮座している黒い固まりは、C57形式蒸気機関車と言いまして、特急・急行列車の牽引に活躍した旅客用標準機関車です。カワサキの色名ですと「エボニー」になります。

間近に見ると、かなりの迫力です、実際に走っていた車両だけに説得力が違いますね。
しかも時間になるとターンテーブルが回転!!
実車の汽笛(すごい音量)を鳴らしガイドさんが説明してくれました。
リンクやパイピング、アーム類、すべてに無駄な物が無く、まさに「機能美」
最近流行のコンビナートフェチの方にも是非見て頂きたい車両です


SL右奥、「クハ181形式電車」ではありませんか!!
国鉄初の特急電車151系をベースに、勾配対策が施され、上越線、上野~新潟間を結んでいたL特急「とき」
なんと、車内でくつろぐ事もできるのです!!

他の車輌にも乗車する事ができ、なんと、座席に座ってお弁当まで持ち込んで食べる事もできる車輌もあり「乗り鉄」「食べ鉄(そんなの無いか!?)」達にはたまらない鉄道博物館。
車両によっては、台車の下に潜り込んで下から台車を眺める事が出来るなんて!!
「あ~たまりませんな~。」
特にアプト式、必見です!!

SL後ろには、「クモハ455形式電車」ですよ!!ああ懐かしい。
ほぼ全国で使われた長距離急行用交直両用電車。昔はよく見たな~この形。

画像左奥には、貨物車両「DD13ディーゼル」も。コンテナ達はこいつに牽かれ貨物ヤードで仕分けられるのです。
「EF66」等、物流を支えた名脇役。
今は「EF210型」通称「ECO-POWER桃太郎」、「EH500型」通称「ECO-POWER金太郎」が主流でしょうか?

他にも数々のお宝車輌を豊富に展示!!
乗り、撮り、食べ?鉄達には本当に飽きの来ない会場ですね。


これはこれは、夢の超特急と呼ばれた、21形式新幹線電車(0系新幹線)!!
よく見ると0キロポストサインが。
細かいディテールにも徹底的こだわる鉄道博物館。
う~ん。嬉しい!!何ともにくい心配り。

1964(昭和39)年10月1日の東海道新幹線開業から44年間、高度経済成長期の象徴として、晩年は第一線を退き、色を変え、仕様を変え各地の地方新幹線として走り続けてきた0系。
他の高性能新幹線の脇で、最期までしっかり任務を完遂。その様は、まさに「生涯現役」精神を貫き通した鉄の中の鉄!!日本人魂ここにあり!!
男達が"0"に惚れ込む理由がよく解りますな~。
貴方の勇姿は「鉄」の間で決して忘れる事はありません!!いや、忘れる事ができません!!
お疲れ様。ゆっくり休んで下さい。
と思いつつ、車内も入念に視察。
これじゃ休めないよね。

ついでに、この東海道新幹線、同年10月10日の東京オリンピック開催にギリギリセーフ!!
どんな事があってもしっかり納期限に間に合わせる。これも日本人魂!!(当然かぁ。)
「夢の超特急」が現実になった瞬間でした。

も一つついでに、東京モノレール開業は同年9月17日だそうですよ。
東海道新幹線と、東京モノレールは同級生なのです。

「鉄」編でした。

見所満載で一日いても飽きません。
是非おためしあれ!!

コメントを投稿

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://meguro55.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/754

Copyright (c) 2006 Utsunomiya Meguro Co.,Ltd. All Right Reserved.